「文が成立する」というのは、
1.主語があること。
2.動詞の用法が正しい。(前置詞を伴う必要があるのか、目的語をとるのか。)
3.その他の文法用法が適切。
と考えればよいです。ここでは1の「主語があること。」と2の「動詞の用法が正しい。」をおさえてください。その他の文法については後で学習していきます。
playのようにスグ後に目的語を続けられる動詞のことを「他動詞」といい、liveのようにスグ後に目的語を続けてはいけない動詞のことを「自動詞」といいます。
自動詞は「in」「at」「from」「with」などの前置詞をスグ後に続けることによって、他動詞と同じく後に目的語を続けることが可能となります。
この用法を公式的に言いますと、
自動詞+前置詞=他動詞
となります。他動詞のスグ後には前置詞は続きませんし、自動詞のスグ後には名詞が続かないのです。逆に言うと、肯定文で動詞が他動詞または自動詞+前置詞なら目的語をとらなければ文として成立しません。
自動詞がどんな前置詞を続けるかは、それぞれの動詞によって違ってきますし、また、どんな意味にしたいかによっても違ってきます。また、語によっては自動詞と他動詞の両方の役割ができるものもあります。TOEIC対策としてはとりあえず次ページのものを覚えましょう。
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