★TOEIC英文法攻略ルール7:冠詞直後の空欄は名詞。
「名詞」もチェックしておきましょう。「名詞」というのは「人」や「物」の名前のことです。一般的な総称・呼び方も含みます。「Mike」(マイク:人の名前)とか「book」(本)とか「stone」(石)とか「river」(川)とかintroduction(紹介)とか。
基本的にひとつしかないものを「固有名詞」というのですが(Mikeは固有名詞です)、固有名詞以外の名詞は文の中で使われるとき、前にたいてい「冠詞」がつきます。
冠詞というのは「the」とか「a」のことです。「a」は名詞が単数形のときだけ使います。逆に、空欄の直前に冠詞がある場合は、空欄の直後(または2~3語くらい)は名詞です。
たとえば、
I am a _______ .
A)refuse
B)postpone
C)student
D)suddenly
という問題があったら、「空欄の直前が冠詞か。ということは、空欄は名詞だな。」ということでCのstudent(生徒)を選ぶことができます。TOEICでは空欄の前後の形を確認するだけで解ける問題が出題でされることがあります。もしくは選択肢で「確実にコレは消しだな」と絞れる問題が多くありますので、そういう問題がでたら、とりこぼさないようにこころがけましょう。
なお、その他の選択肢の語の意味はrefuse(自他動詞:断る)、postpone(他動詞:延期する)、suddenly(副詞:突然に)です。
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