名詞が「人」の場合は関係代名詞whoを使って、
The man who stands there is David.(そこに立っている男はデイビッドです。)
とすることができます。この文ではwhoがstandsの意味上の主語になっていますね。
The manを目的語にして説明するようなときは、
The man whom I met yesterday is David.(私が昨日会った男はデイビッドです。)
whoの最後にmをつけてwhomという形で使います。
また、
The man whose right arm is broken is David.(右腕を骨折している男はデイビッドです。)
のようにwhoseの形で使った場合は「名詞の~が」(この場合The manのright armが)という意味で使うことができます(省略不可)。また、
The house whose wall is painted green is mine.
(その壁が緑色に塗られた家は私のものです。)
このようにwhoseの形をとっている場合は名詞が「物」(この場合はThe house)でも使うことができます。
which、who、whose、whomの直前にカンマをいれたり,はさんだりしてもOKです。ただし、thatはこの用法はできません。
★TOEIC英文法攻略ルール40:関係代名詞thatはカンマでつなげない
This is the novel , which she wrote.(これは小説で、彼女が書いたものです。)
The novel , which is in the top drawer , is hers.
(その小説、引き出しのなかにあるヤツ、は彼女のです。)
The man , who stands there , is David.
(その男、そこに立っている人、はデイビッドです。)
文が短いため訳がちょっとぎこちないですが意味は同じです。
thatは説明する名詞が「人」でも「物」でも使えます。
This is the novel that she wrote.(これは彼女が書いた小説です。)
The man that I met yesterday is David.(私が昨日会った男はデイビッドです。)
でも「人」のときはほとんどwhoを使うと覚えておきましょう。
また、
This is the house that I lived in.(これは私が住んでいた家です。)
この文、whichを使ったときは先ほどみた例文
This is the house in which I lived.
のようにwhichの前に前置詞inをもってきましたが、thatの場合はliveの後にinをおきます。ちなみにこのthatは省略可能です。
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