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TOEIC英文法攻略ルール44:仮定法ではwasではなくwereを使う

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仮定法

★TOEIC英文法攻略ルール44:仮定法ではwasではなくwereを使う

仮定法はifを使って「もしも~なら」「もしもあのとき~だったら、」「万一~になったら」というように現在、過去、未来を表すかたちがあり、事実に反する仮定や現実にはありそうにない仮定を表します。

■仮定法過去

「もし今~なら」:
If +主語+動詞の過去形, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形
または、
If+助動詞の過去形+動詞の原形, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形

意味としては現在の仮定なのですが、動詞は過去形にを使うことに注意しましょう。

If I were a genius , I could solve this difficult problem easily.
(もし私が天才なら、この難しい問題を簡単に解けるだろうに。)

この文ではIf節の中でbe動詞の過去形wereが使われています。主語がIなのですが仮定法ではwasではなくwereを使います。

If I had 30 million yen , I would buy a house.
(もしも私が3,000万円もっているなら、家を買うのに。)

If I could quit smoking , I might not become ill.
(もしも私がタバコをやめることができるなら、病気にならないかもしれないのに。)

If it were not for the sun , we could not live.
(もしも太陽がなければ、私たちは生存できない。)

「If it were not for~」は決まり文句で「もし~がないなら」という意味です。

動詞wishは仮定法の節を導きます。

I wish I were a bird.(私が鳥ならいいのに。)

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