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TOEIC英文法攻略ルール46:仮定法の倒置はifが消える

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★TOEIC英文法攻略ルール46:仮定法の倒置はifが消える

■仮定法現在

「万一~になったら」:
If +主語+should+動詞の原形, 主語+should,would+動詞の原形
または、
If +主語+were to+動詞の原形, 主語+should,would+動詞の原形

ほぼありえない未来の仮定を表します。

If the sun should rise in the west , I would never betray you.
(もしも太陽が西から昇るようなことがあっても、私は決してあなたを裏切らない。)

If the sun were to rise in the west , I would never betray you.
(もしも太陽が西から昇るようなことがあっても、私は決してあなたを裏切らない。)

shouldとwere toの違いについてですが、shouldは万が一でも可能性がありそうなことに使い、were toは可能性ゼロのときに使います。未来のことですから事実ではありませんので、可能性があるとかないとかは話し手・書き手がどう思っているかによって違ってきます。

仮定法はIfを使わず倒置で表されることがあります。倒置されても意味は変わりません。この倒置はTOEIC文法問題で頻出ですので覚えておきましょう。

If it were not for the sun , we could not live.
(もしも太陽がなければ、私たちは生存できない。)

を倒置すると、

Were it not for the sun , we could not live.

形としては「Ifがなくなって主語と動詞が入れ替わる」ということです。

If I had had 30 million yen , I would have bought a house.
(もしも私が3,000万円もっていたら、家を買ったのに。)

を倒置すると、

Had I had 30 million yen , I would have bought a house.
(もしも私が3,000万円もっていたら、家を買ったのに。)

動詞が過去完了形の場合はIfが消えて「had+過去分詞」のHadと主語が入れ替わります。

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