以下にご紹介するTOEIC対策テクニックは絶対ではありませんが、ほぼ確実に「消し」てOKと思って頂いて構いません。特に、あなたがTOEICビギナーであるならば、この法則を貫くことによって受ける恩恵の方がはるかに大きいからです。
タイトルにある「たったの8語」とは何か?それは・・・、
What、Who、Where、Which、Why 、How、Yes、No、です。
どんなことがあってもこれらの語だけは聞き逃してはいけません。
これだけ聞き取れれば正答できる問題が山ほどあります。
それで、今から言うのがポイント、結論です。いいですか。
What、Who、Where、Which、Why 、Howで始まる疑問文の答えにはYes、Noは来ない!
これです。これでだけで4問位(20点分位)は正解できると思います。
例えば、質問文がHowで始まってるにもかかわらず、選択肢の(A)がYesで始まっていて、(B)がNoで始まってれば、答えは(C)になります。
15問から18問位、つまりPART2のうち、60パーセントが5W1Hの疑問詞で始まりますから、しっかりと耳をすまして聞き取ってください。
(A)、(B)、(C)のうち、2つがYesまたはNoではじまる場合もありますし、1つだけYes(もしくはNo)で始まっている場合でも、その選択肢は確実に「消し」です。
「こんな簡単な単語を聞きのがすワケないよ。」と思うかも知れませんが、文の始まりはボーっとしてると聞き逃してしまうので、集中力が必要です。
すごく当たり前すぎて、基本的なことなのですが、この類の問題はたくさん出題されます。
PART2の文はそんなに長くないですが、英語が苦手な方の場合、なにせ放送される英文はスピードが速く感じますから、「あれ?今の単語の意味なんだったけ?あぁ!どうしよう!」とスグに混乱しがちです。
しかし、そんな時でもこのTOEIC対策テクニックを知っていれば、質問文の最初の1語と、応答文の最初の1語だけはしっかり落ち着いて聞き取ることができます。
なので、問題文が放送されるときの「ナンバーワーン」とか「ナンバーツーウ」とかの問題文ナンバーの放送の直後は全神経を集中させましょう。
その「1語」とは?
それは・・・「or」です。
質問文に「or」がはいっていたら、その答えにYes、Noはきません。
なぜならば、「or」という単語は、疑問形の中では「AorB」という風に「Aなの?Bなの?」という感じで尋ねるために使われています。
それに対して「はい」とか「いいえ」で答えるのは明らかに変ですよね。
従ってこのテクニックが有効になってきます。
この「or」が入ってる疑問文を「選択疑問文」というのですが、「選択疑問文」はDoやShouldで始まることもあります。必ず「Which」で始まるとは決まっているわけではありませんのでご注意ください。
ちなみに「選択疑問文」は1-2問位でます。
先ほどの「たったの8語で・・・」と合わせると、約6問。PART2の25問のうち、4分の1を占めます。
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