Where系の設問
「Where」で始まる設問のパターンは以下です。
Where系の半分以上はこの形です。以下にいくつか頻出形をまとめましたが、要は言ってることは同じです。目になじませて覚えてしまいましょう。
Where is the speaker?
(話し手はどこにいますか?)
Where is this announcement heard?
(このアナウンスはどこで聞くことができますか?)
Where would the announcement be heard?
(このアナウンスはおそらくどこで聞けますか?)
Where would you hear this announcement hear?
(あなたはこのアナウンスをどこで聞くでしょうか?)
Where would you hear an announcement like this one?
(あなたはこのようなアナウンスをどこで聞くでしょうか?)
Where is this announcement being made?
(このアナウンスはどこで行われているでしょうか?)
Where is this announcement being given?
(このアナウンスはどこで行われているでしょうか?)
Where does this talk probably take place?
(この話はおそらくどこで行われているでしょうか?)
以上の文に対しての選択肢はいろいろありますが、よくでるのは次のような乗り物系です。
(A)At a bus terminal
(B)At an airport
(C)At a train station
(D)At a harbor
これらの選択肢そのものズバリがでることもありますが、多くは放送英文中に「driving(ドライブ)」「flight(フライト)」「ferry(フェリー)」などのキーワードとなる動詞や名詞がでてきますのでそれに注意しましょう。
実のところ、多いのは飛行機とバス(車)なので、本当に何も聞き取れなかった、聞き逃してしまった場合はどちらかを選びましょう。ちなみに、この乗り物系の場合、放送英文の序盤に正解のキーワードがあります。なぜならば、たいてい、この設問は最初にくるからです。聞き耳をたてましょう。
Where will the convention take place?
(大会はどこで開催されるでしょうか?)
Where will the seminar be held?
(セミナーはどこで開催されるでしょうか?)
Where will the carnival be held?
(お祭りはどこで開催されますか?)
この場合は主語と動詞に注目です。
主語が「convention」なら放送英文中でも「convention」に集中しましょう。主語が聞こえてきたら、その文章の動詞に注目です。動詞は言い換えに注意。「take place」と「be held」が放送英文中と設問分中でよく言い換えられていたりします。
あとは基本ですが、場所を示す前置詞「at」も聞き逃さないようにしましょう。ヒッカケで「near(・・・の近くで)」が紛れ込んでますからコレにはだまされないよう気をつけましょう。逆の言い方をすればnearの後の語は正解ではないということです。「near」の後の単語が選択肢に含まれていたら、もちろん「消し」です。
まとめると、まずは主語を聞き取り、主語と動詞が設問と一致し、さらに、「at」がセットになった文章であることを聞き取ることを確認する感じで放送英文を聞いてください。
Whereで始まる設問がある場合、「at」は放送英文中に何度も出てくると思います。そして、選択肢の(A)から(D)までの単語が全部でてくることもあります。これで紛らわしくなるわけですが、主語が全然別のものだったりするのです。
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