■このパートでも「言い換え」が正解になることが多いです。
本文に出てきた表現を言い換えた表現を含む選択肢を選ぶようにしましょう。
逆に、本文と同じ表現をそのまんま使った選択肢は選ばないようにしましょう。
(本文中に使われている単語と見た目が似ている単語が入っている選択肢もたいていヒッカケ狙いです)
■但し書きに解答のヒントがあることが多いです。
むしろ、本文に答えのヒントっぽい文章があったとしても、実はそれはヒッカケで、但し書きに本当の答えのヒントがあることが多いので、本文の下の方にちょっと離れて書いてある文は絶対に見逃さないようにしましょう。但し書きは本文のちょっと下に「これは但し書きだ!」と分かりやすく書いてある場合もありますが、本文の最後の方に本文の一部のようにさりげなく書いてある場合もあります。いずれにせよ、本文の最後の方には注意を払うべきです。
■設問番号順に、本文にも答えのヒントがあることが多いです。
1つの本文に対し、Question 153と154という2つの設問がある場合、本文中では、Question 153の答えのヒントがまずでてきて、その後でQuestion 154の答えのヒントがでてくるといった具合です。ただ、先ほどの但し書きの例などもあるので、この法則は絶対視はしないほうが無難です。
■選択肢が全て数字だったら、計算問題であることを疑ってかかりましょう。
(必ずしも計算問題とは限りませんが)
本文中にでている数字をそのまんま使っている選択肢を選ばせることを狙ったヒッカケ問題です。はやとちりせず、本文中の他の数字の周辺にも注意を払う必要があります。
■手紙が出題された場合、差出人と受取人をまず確認し、しっかり認識しましょう。
たいてい本文中には他の人物がでてきて混乱させられるようになっているので、その周辺にも注意を払いましょう。設問文が何を問うているか認識していることがポイントです。
■手紙、メモなどでは、誰から(From)誰に(to)宛てたものか確認しましょう。
■手紙、メモなどでは、本文中で折り返しの連絡を要求しているかチェックしましょう。
連絡先は最後の方に書いてあることが多いです。
■手紙やE-mailではsubject(件名)をチェックしましょう。
■文書に見出しがドーンと出ている場合は、まずはそれをチェックしましょう。
■チェックボックスにチェックが入っている場合はそこに注目しましょう。
(チェックボックスにチェックが入っているとは、□にレ点が入っていることです)
■設問文にNOTを含んだ設問は、4つの選択肢のうち本文に表記されていないものを探す問題です。
■用紙問題の空欄に手書きで記入されている箇所があれば注目しましょう。
■新聞記事は「序論→本論→結論」という論理的な構成になっています。序論で概要を示し、本論で具体例を示し、結論でもう一度確認、というのが一般的です。序論、本論、結論ではそれぞれ段落が変わります。すなわち、序論を読めば書き手の主張をある程度理解できます。最初の段落には特に注目です。
■広告では特典や割引が示されていることが多いです。たいていは見出しや冒頭にそれらオファーが示されています。さらに最後の方に「いついつまでに申し込めばさらにお得」のように書いてあることもありますので、最初にでてきた数字だけを見てはやとちりしないようにしましょう。
■選択肢が短い問題は、解答時間も短くて済むことが多いです。時間がなくなってきたら
選択肢が長い問題は適当にマークして次に進みましょう。