リーディングを勉強するのは、ボキャブラリー、リスニング、文法の学習を、ある程度こなしてからのほうがよいです。
ボキャブラリーがあまりにも不足していると、読むのに多大なストレスを感じますし、また、読むのが遅いので時間がかかり過ぎます。
慣れないうちは、知らない単語に出会うと読むスピードがガクっと落ちます。
知らない語句・表現ばかりだと、推測しようにもできません。ボキャブラリーがあると、辞書を引く時間がかなり節約できます。
文法の基礎がなっていないと、ちょっと長い文章になると、構文を見抜くことができません。
文法ができていれば、正確に意味をとれます。
リスニングを先に鍛えておくと、英語を英語の語順で理解することに慣れていますので読むスピードが速くなります。
いちいち頭の中で和訳したり、いわゆる返り読みをしていたのでは、TOEICでは時間が足りなくなります。
リーディングはどうしても自分のペースで読んでしまいがちなので、強制的にスピードについていかなければならないリスニングで
鍛えてから勉強に臨んだほうが効率がよいのです。
これらの前提を踏まえた上でリーディング学習法をみてみましょう。
リーディング学習はとてもシンプルです。
数多くのパッセージをこなしながら、背景知識を覚えつつ、読むスピード、解くスピードを上げていきます。
基本的に1日に3パッセージこなします。
1日に1時間半以上時間を費やすのが理想的です。
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