TOEIC英文法攻略ルール9：文が成り立っているなら、空欄は副詞か形容詞

★TOEIC英文法攻略ルール9：文が成り立っているなら、空欄は副詞か形容詞

ここで、副詞についても先ほどの例文を考えてみましょう。

I play tennis everyday.（私は毎日テニスをします。）

でいうと、everyday（毎日）が副詞です。ですから、

I play tennis.（私はテニスをします。）

でも文法的には問題なく成立します。さっき言った通り、副詞があるとか無いとかは文の成立には無関係ですから問題ないんですね。

I play tennis　_____________ .

Ａ）everyday
Ｂ）every
Ｃ）introduction
Ｄ）put

という問題があったとしたら「主語はあるし動詞は他動詞で目的語もあるからI play tennisだけで文は成立している。なら、空欄には副詞だな」と考え、Ａのeverydayを選ぶことができます。

なお、選択肢の語の意味は、every（形容詞：全ての）、introduction（名詞：紹介）、put（他動詞：置く）です。

この他に、形容詞があってもなくてもいい場合もあります。

副詞の位置は、文頭か文末であることが多く、形容詞は文中のことが多いので、こういった視点からも正解を導き出す手がかりが得られます。たとえば、文が成り立っていて、文中に空欄があれば、形容詞の可能性が高いといえるでしょう。

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