★TOEIC英文法攻略ルール31:動名詞を目的語にする動詞を覚える
さらに、名詞の働きをするということは、目的語になることもできるわけですが、動名詞を目的語にとることのできる動詞はある程度決まっていまして、主なものは以下です。(これらの語はもちろん、動名詞だけでなく普通の名詞も目的語にとることができますが、後で説明する「不定詞」は目的語にとることができません。)
admit(~を認める), avoid(~を避ける), consider (~を考える),
enjoy(~を楽しむ), escape(~から逃れる),delay(~を延期する),
finish(~を終える),practice(~を練習する), quit(~をやめる),
regret(~を後悔する),suggest(~を提案する)
She admitted having made a mistake.(彼女は間違ったことを認めた。)
この文は主語がShe、動詞がadmitの過去形admitted、目的語がhaving made a mistakeです。having made a mistakeは別項でやった完了形になっています。完了形を動名詞にするときはhaving+過去分詞になります。この文には「間違った」のは「間違いを認めた」よりも過去のことだというニュアンスが含まれています。
He avoided meeting her.(彼は彼女と会うのを避けた。)
He is considering building a house.(彼は家を建てることを考えている。)
I enjoyed talking with her.(私は彼女と話すのを楽しんだ。)
She escaped being punished.(彼女は罰せられることから逃れた。)
I delayed buying a car.(私は車を買うのを延期した。)
He finished reading the novel.(彼はその小説を読み終えた。)
I practiced playing the guitar.(私はギターをひく練習をした。)
She quit thinking about the problem.(彼女はその問題について考えるのをやめた。)
He regretted drinking.(彼は酒を飲んだことを後悔した。)
He suggested going to the concert.(彼はそのコンサートに行くことを提案した。)
例えば、
He is considering _______ a house.
A)builds
B)built
C)building
D)to build
という問題があったとしたら、「この文の動詞はis considering。considerは動名詞をとる語だから、Cのbuildingだ。」と考えることができます。
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