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TOEIC英文法攻略ルール34:不定詞が副詞の役割をするときは、目的語をとる形になる

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ちなみに先ほど、名詞の役割をする不定詞をとる動詞としてwantを紹介しましたが、wantは、

I want you to mow a loan.(私はあなたに芝を刈ってほしい。)

のように「for」を使わなくても不定詞の意味上の主語をつけることができます。
「for」を使わなくても不定詞の意味上の主語をつけることができる動詞、すなわち「動詞+人(または物)+to+動詞の原形」をとることのできる動詞はたくさんありますので学習する中で身につけましょう。以下に主なものをあげておきます。

allow (~することを許可する), advise(~するよう忠告する),ask(~するよう頼む) enable(~できるようにする) , encourage(~するよう励ます), force(強いて~させる), persuade(~するよう説得する) , want (~して欲しい)

My father won’t allow me to stay out late.
(私の父は私が遅くまで外出することを許してくれない)

I advised her to stop smoking.
(私は彼女に禁煙するよう忠告した)

He asked her to accompany her on the piano.
(彼は彼女にピアノの伴奏をしてくれるよう頼んだ)

The coffee enabled me to keep awake durling the concert.
(コーヒーのおかげでその退屈なコンサートの間ん眠らずにいられた)

The teacher encouraged him to study abroad.
(先生が彼を留学するよう励ました)

They forced him to sign the paper.
(彼らは彼に無理やり書類にサインさせた)

His father persuaded him to go to college.
(彼の父は彼に大学に行くよう説得した)

★不定詞が副詞の役割をするときは、目的語をとる形になる

今度は不定詞が副詞の役割をする用法をみてみましょう。

This problem is hard to solve.(この問題は解決するのが難しい。)

この文は不定詞「to solve」が副詞の役割をして、形容詞hardを説明しています。
solveは他動詞です。不定詞が副詞の役割をするときは、形容詞の役割をするときと同じく、目的語をとることができる形でなくてはなりません。すなわち、「to+他動詞」または「to+自動詞+前置詞」の形でなければならないということです。

不定詞は形容詞の役割・副詞の役割をするときは、目的語をとることができる形でなくてはならない。と、まとめて覚えておきましょう。

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