「分詞」には動詞に~ingをつけた「現在分詞」、主に~edをつけた「過去分詞」の2種類あり、形容詞の役割をすることができます。
The girl playing the piano is Jane.(ピアノをひいている女の子はジェーンです。)
名詞girlをplaying the pianoを説明しています。分詞は動詞のニュアンスも含んでいるのでplayingがthe pianoという目的語をとった形になっていてgirlを説明しています。
TOEIC英文法攻略ルール35:カタマリとして捉える
形容詞的な語が文の中にたくさんあると頭がごちゃごちゃしてしまうこともあると思います。そんなとき文の構造をカンタンに把握するためには「The girl playing the piano」をひとかたまりの主語として考えるといいでしょう。カッコでくくって考えると分りやすいです。
(The girl playing the piano)is(Jane).
こうすれば、
The girl is Jane.
という超カンタンな文にちょっと肉付けされただけと分ります。「主語」や「目的語」や「補語」それぞれにいろんな形容詞などがついてごちゃごちゃしている文でも、それぞれをかたまりとして捉えれば怖くありません。できるだけこの感覚を身に付けるようにしましょう。
The book written in English is hard to read.(英語で書かれた本は読むのが大変だ。)
この文は過去分詞が名詞を説明していますね。
例えば、
The girl _______ the piano is Jane.
A)plays
B)played
C)have played
D)playing
という問題があったとしたら、「動詞isがあるから、空欄には動詞は必要ない。選択肢で動詞以外なのはDのplayingだ。」と考えることができます。
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