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TOEIC英文法攻略ルール39:意味上の主語になっているとき、関係代名詞は省略できない

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★TOEIC英文法攻略ルール39:意味上の主語になっているとき、関係代名詞は省略できない

前項のように関係代名詞に主語・動詞が続いて目的語となる名詞を説明する際は、動詞は目的語をとれる形でなければなりません(この場合はwriteの過去形wroteが他動詞)。ちなみに、関係代名詞に主語・他動詞が続いて目的語となる名詞を説明する際は、

This is the novel she wrote.

のようにwhichを省略することができます。

また、「which+主語+動詞」の動詞が自動詞の場合は、

This is the house in which I lived.(これは私が住んでいた家です。)

このようにwhichの直前に前置詞をもってきます。この場合はwhichは省略できません。

The novel which is in the top drawer is hers.
(一番上の引き出しに入っている小説は彼女のものです。)

この文は名詞the novelを関係代名詞以下が説明しているという点では先ほどと同じなのですが、先ほどと違って関係代名詞のスグ後に動詞がきています。whichが直後の動詞isの意味上の主語になっているのです。こういうふうにも使うことができます。関係代名詞whichからdrawerまでがThe novelを形容詞のように説明していますからこの文の見方としては、

(The novel which is in the top drawer)is hers.

カッコ内の(The novel which is in the top drawer)が主語、2つ目のis(her直前のis)が動詞、hersが補語です。ちなみに意味上の主語になっているとき、関係代名詞は省略できません。

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