★TOEIC英文法攻略ルール50:特殊構文はパターンで覚える
特殊構文はとある語句の組み合わせで成り立っています。パターンを覚えてしまいましょう。
■It +動詞(be動詞または知覚動詞)+for+人+to+動詞の原形
Itを仮の主語にした構文です。to以下が本当の主語なのですが、主語が長いと文が読みにくいのでitという仮の主語を置いています。
It seems difficult for her to win the award.(彼女がその賞を獲得するのは難しいようだ。)
forを省略したときは「一般的に」というニュアンスで文を理解すればいいでしょう。
It is difficult to win the award.(その賞を獲得するのは難しい。)
■強調構文
It +be動詞+強調する語+that~
be動詞の次に続く語が強調されます。
It is English that I study everyday.(私が毎日勉強しているのは英語です。)
この文では名詞Englishが強調されています。
It was then that she noticed the change.
(彼女がその変化に気づいたのはそのときだった。)
この文では副詞thenが強調されています。
■There+be動詞+主語
「There+be動詞+主語」で「主語があります」という意味になります。
There is a pen on the table.(そのテーブルの上にペンがあります。)
■so~ that・・・(とても~なので・・・だ)
He was so tired that he couldn’t eat a meal.
(彼はとても疲れていたので食事もとれなかった。)
■感嘆文
感嘆文はWhatやhowを使って「なんて~なんだろう!」という意味を表します。
What a beautiful girl she is !(なんて美しい少女なんだろう!)
whatをつかったときは「What+形容詞+名詞+主語+動詞」の語順になります。
How clever you are !(あなたはなんて賢いんだろう!)
howをつかったときは「How+形容詞+主語+動詞」の語順です。
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