TOEIC英文法攻略ルール54：despiteはよく出る

前置詞

前置詞にはいろいろありますが、ここではTOEIC文法問題にでやすい用法をご紹介します。

★TOEIC英文法攻略ルール54：despiteはよく出る

その中でも、despiteという語はやたらと出題されます。

■despite（～にも関わらず）

despiteは、それ1語で「～にも関わらず」という意味です。

despite of という形はありません。こんな語句は誤りですので注意しましょう。

despiteの後には名詞（又は動名詞）がきます。

ちなみに、despite＝in spite of です。

■beside（～のそばに）とbesides（～のほかに・～に加えて）

この2つは見た目が似ていますが、意味が違います。しっかり、区別できるようにしましょう。

He stood beside the window.（彼は窓のそばに立っていた）

Besides being a scholar, he was a famous writer.
（彼は学者である上に有名な作家だった）

■by（～までに）とuntil（～まで）

byは「期限」を表し、untilは「継続」を表します。

I have to go back by ten o’clock.（私は10時までに帰らねばなりません）

byは10時までにという「期限」を表しますから、10時までであれば、8時に帰っても9時に帰ってもいいわけです。

I waited until three o’clock.（私は3時まで待っていた）

それに対しuntilは「継続」を表しますから、3時までず～っと待っていたわけですね。

このニュアンスの違いを理解して覚えましょう。