PART1・PART2で共通して使えるテクニック。
「TOEICのリスニングで、答えを覚えておけないのですが、どうしたらいいですか?」という質問を頂いたことがあります。
これは、放送される英文を聴き取ることに必死になるがあまり、解答のヒントを覚えておけないということですね。
例えば、パート1の写真描写問題ではA~Dまでの4つの英文が流れますね。
Aを聞いた時点では、「これは結構、正解っぽいな・・・。でも自信が持てない。他の選択肢も全部聞いてから判断しよう」となり、Dまで聞き終わった頃に、「うん。CとDは明らかに違うから消し。あれ?正解っぽいのはAだっけな・・、それともBだったかな・・・?」ということです。
本来なら当たっている確率が高いのに試験に慣れていないために、忘れてしまう・・・。これは非常にもったいないですね。
これはパート1だけでなく、パート2にも言えることです。
そんなときは、例えば、左手の親指から薬指までをA~Dに対応して折り曲げておくなどのワザを使うといいかもしれません。
Aが正解っぽいと思ったら親指を曲げておく。Bなら人差し指、といった具合です。
実際にはCとDはだいたい覚えてるのでAとBの分、すなわち親指と人指し指だけで対応できるのでそんなに混乱しなくて使えるのではないかと思います。
パート3やパート4で数字を問われる問題がでたときに備えて、指をどのように対応させるか決めておくのもよいでしょう。
たとえば、【3時】というのを覚えておきたい場合は左手の中指(親指、人指し指、中指なので左から3番目)を折り曲げてなど・・・)
いずれにせよ、ご自分のやりやすいサインを決めて試験に臨めば、取りこぼしは少なくなるはずです。
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