パート3では対話文が流れます。リスニング力が足りない場合、全部聞き取るのは難しいでしょう。しかし、短期で英語の長文に対するリスニング力を一気にアップさせるのは難しいものですよね。
ですので、リスニングはまずは当Webサイトのリスニング対策音声で部分的にでも、単語、熟語だけは分かるようにしておくとよいでしょう。半分位しか聞き取れなくても正答できる問題がほとんど(8割くらい)ですので、このパートは単語や熟語を覚えておくとそれだけで分かる問題が大幅に増えます。
以下に紹介する攻略法は万能ではありませんが、問題が矢継ぎ早に流れていくなか、聞き取らなくてよい部分が明確に分かるというのは、とても助けになります。次の問題に備える余裕ができたり、ホッと一息つける瞬間がでてくるからです。
そして、部分的に聞こえるだけで正答できる問題とはどんなものかというのが重要です。
設問の主語に注目し、その部分だけを聞くことで解ける問題がでる場合があります。
例えば、What’s the man looking for? (男性は何を探していますか?)
という設問があったとしましょう。主語はthe manですからこの会話文は男性と女性の会話ということが分かります(男性同士の会話ならば主語はmen(複数形)になるからです)。
この場合、最悪、男性の声だけに集中します。男性が最初にしゃべるか、2番目にしゃべるかは放送されるまで分かりませんが、英文が流れる中、ワケが分からなくなったら使ってください。助けになります。
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