「聞き取り部分決め打ち法」とは、その名の通り、パート4の長い放送英文のうち、聞き取るべき部分だけにフォーカスする方法です。文字で表現するのが難しいのですが、やってみると分かります。
まず、「設問文の全ての要素」に注目してください。
「疑問詞」「主語」「動詞」「目的語」「形容詞」「副詞」全てが重要なファクターです。TOEICのパート4とは、一言に集約するなら「選択肢を読んで、それに関連する「キーワード」を本文から見つけ出す作業」なのです。
設問文の構成要素をおざなりにしては良い結果は生まれません。
放送英文を聞く前に、あるいは、時間に追い立てられている場合は聞きながら、「この、設問文中にあった構成要素部分にフォーカスして聞くぞ!それ以外の部分は聞き逃しても構わない!」と強く意識して放送英文に臨んでください。そして、実際、そこだけ聞いてください。すると不思議なことに、集中して聞いた箇所の周辺までもが聞きとりやすくなります。
さらに、重要なポイントを1つ。
放送で流れる本文の最初の英文は絶対に集中して聞くこと!
放送で流れる本文の最初の英文は絶対に集中して聞くこと!
放送で流れる本文の最初の英文は絶対に集中して聞くこと!
設問文や選択肢のチェックも、この間は手を休めましょう(チェックしながら聞き取れるのならもちろん問題ありませんが)。
最初の文に答えのヒントが集中しているわけではないのですが、こうすると全体を把握しやすくなるからです。もちろん答えのヒントがいきなり含まれていることも頻繁にあります。
また、最初の方を聞き逃すと、あたふたしてしまい、次に流れてくる英文の流れに乗るのに時間を要してしまいがちです。パート4は71番から100番まで30問の問題がありますが、前半のほうが簡単な傾向にあるので特に集中することが大切です。
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