音読するときにはコツがあります。
漫然とやっているだけでは効果はあがりません。
ポイントは、
・文の意味を認識しながら読む。意味を頭に染み込ませるつもりで。
・役者がセリフを覚えるように、そのシチュエーションをイメージして、その人になりきって感情を込めて読む。
・イントネーションをつけて読む。
・文の構造を意識しながら読む。
ことです。
文の意味を理解しながら読まなくては、英語はただの音になってしまいます。
このとき、頭の中で日本語には訳さず、英語を英語のまま、英語の語順で理解するようにしましょう。
日本語に訳さず意味を認識するために、そのシチュエーションをイメージしながら読むようにします。
「役者がセリフを覚えるように」とは、なにも文章を丸暗記するというわけではないですが、そのくらい真剣にやるということです。その人になりきると自然に感情がこもります。感情がこもると覚えやすくなるのです。これはとても重要なポイントですので、サラっと読まず、よく覚えておきましょう。
念のためもう一度言います。
「役者がセリフを覚えるように」練習しましょう!
その際、イントネーションをつけることを忘れてはいけません。
イントネーションもそっくりそのままマネしましょう。
音の強弱をつけることにより、英語のリズムをつかめてきますし、そのように発声したほうが記憶にも体にものこりやすいです。
文の構造を意識するとは、そのままなのですが、主語、動詞、目的語などを意識しながら読むということです。
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